歩き疲れた今日は、

こんばんは、森川です!

 

ネパールの孤児院でボランティアをしています!

 

今日は、昨日働いたので振替休日をもらいました。

 

バクタプルを観光したあと、インドラジャトラの空気に触れて帰ってきました。

 

ちょっと疲れすぎたので、今朝のことや、そこで考えたことは、ちゃんと明日まとめ直そうと思います。

 

 

なので今日は観光記的ブログです。

 

バクタプル良かった!

静かで、空気もわりかし綺麗で、風情もあって。

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3つの旧王都街の中で、一番澄んでいて、すっきりしているなと感じました。

 

お土産も、タメルやパタンとは少し違ったものが売っていて、見ていて面白かったです。

 

ガイドブックで見てずっと食べたかったヨマリも遂に食べられました!(感想は置いといて)f:id:haruki-morikawa:20180925002914j:image

 

ただ、食べ物といえば、感動するくらいうまいものが。

ヨーグルトの王様とも言われる、”Juju dhau”

多分こっち来てから一番うまかった。

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これまでの食べ物は、"うまい"の基準を、自分がネパールにいるという事実を踏まえて評価していた。

でも、これは文句なしに自分の人生の中で一番美味しいヨーグルトだった。

 

ヨマリがあんなに胃を圧迫しなければ、もっとヨーグルト食べられたのに...笑笑

 

バクタプルからの帰路では、ちょっとハプニングが。

インドラジャトラの所為なのか、他に何かあるのか、ものっそい交通渋滞でした。

ひとつの交差点で、20分以上1ミリも動かない!

諦めて1時間市内まで歩きました。

 

クタクタで市内に着くと、どうせならお祭り見て帰ろうと、中心部へ。

 

そしたら、すんごい人。

人、人、人。

 

大きな祭りなんだなぁと再認識です。

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ただ、みんな踊ったり、売り子が気合入ってたり、鳩がいなかったりと、これまでと大分雰囲気の違うダルバール広場は楽しかったです。

 

いるだけで楽しい。

これが祭りなんやなあと。

 

"終わり良ければすべて良し"

と、高揚感のまま家に帰った一日

のはずでした。

 

迷った。

スマホのバッテリーは一桁。

 

タメルのバス停に向かうはずがよくわからないところに出て、

結局孤児院に帰り着く途中にあるバイパスまで1時間半ほど歩くことに。

 

 

疲れた。

 

バスをようやく捕まえると、

人。

人口密度が半端じゃない(これはいつも通り笑)

 

 

休みやのにクタクタになった1日でした。

(楽しかった)

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もったいない

こんばんは、森川です。

 

現在ネパールの孤児院でボランティア中です。

 

昨日のブログのタイトルは観光計画を立てるでした。

バクタプルに行く計画を立てていました。

 

結論から言うと、行きませんでした。

デモがあったらしく、学校が休みになったため、子供らをみて欲しいと言われたからです。

 

バクタプルには明日行きます。

明日はお祭りのようなので、ちょうどよかったかなとは思います。

 

--

ところで、今日は考えること/考えるきっかけを作る出来事が多かった。

 

今日一つやって欲しいとお願いされたことに、子供達の似顔絵を飾るという活動がありました。

 

外から訪問された方のために、誰が今ここに住んでいるのか、パッと見えるようにしたいとの狙いからです。

 

そこで似顔絵を見せてもらうと、”すごい”。めちゃくちゃうまい。

子供達全員分の、リアリスティックな鉛筆画でした。

 

デンマークの画家の方が書いてくれたそう。

 

どのように飾るべきか色々と苦心しましたが、言われた通り台紙に糊付けすると液体のりのダメージがすごいしなあと思い、結局紐をカーテン状にかけてそこに吊るす方式を選択しました。

 

子供達に絵を見てもらって、飾っていると、すごく楽しそう。でも反面少し恥ずかしそう。笑

面白い感じになりました。

 

絵も傷める事なく、いい感じやなと思い、ちょっと満足しました。

 

 

その後、残念な出来事が。

少し時間が空いて、戻って見ると、

 

”絵に落書き” 

”絵がくちゃくちゃ”

 

はあ。

 

怒りとか、苛つきとかじゃなく、失望した。

 

 

そうか。そうだったなと思った。

 

この事態を予測して飾り付けを考えられなかった自分。

ものをぞんざいに扱う子供達。

美しかった肖像画

これらに失望した。

 

 

ものを大切にしない行為、自分のものに責任を持たない行為は、ネパールに来てから頻繁に見て来た。

(もしかしたら、着目していないだけで日本にもそんな一面はあるのかもしれないが)

 

今朝も、1階のゴミ袋に向かって、平気で2階からゴミを投げ捨てる院長に注意をしたばかりだった。

 

 

自分を不快にさせている一番の要因はなんだろうか。

 

とにかく、この肖像画事件に関しては、院長と話し合った。

そして、明日朝ミーティングを開くから、そこで言ってくれとのことになった。

 

 

自分が何を伝えるべきなのか。

どう伝えるべきなのか。

今晩しっかり考える。

 

院長に話をしに行った時、諸々の理由から、この人にちゃんと注意して、そして注意してもらうのがいいんじゃないかなんて思ってしまった自分がいた。

 

でも違う。

 

伝えるべきは自分。

 

僕が伝えるべきなんだとはっきりわかる。

 

そして思う。

自分が理想として来た、継続的な、与えるだけでない活動は、

”心と向き合う活動”

と文言化できるのではと。

 

 

やっと綺麗に文言化できた。

 

 

明日は心と向き合う朝。

 

そしてバクタプルに向かう。

 

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観光計画を立てる

こんばんは、森川です。

 

ネパールの孤児院でボランティア中です。

 

今日はインドのCEOと友達になりました。笑

 

 

今日の午前中から昼頃にかけて、インドから3人のお客さんがありました。

 

孤児院の施設を見学していたようで、子供達の中にはある程度のざわめきが起きていました笑

 

その中のお一人と話し込む結果となったのですが、その方がインドで再生可能エネルギーの会社を経営していらっしゃるそうでした。

 

院長の友達ということで訪ねてこられたようです。

後からホームページを見てみると、すごいしっかりしている。すごい。

 

すごく気さくな感じでしたが、かなりの腕の持ち主のよう笑

 

ワッツアップも交換して、インド来るときは連絡してねとも言ってもらい、インドにもまたひとりお友達ができました。

 

 

どこから人脈が広がるか、わかりませんね。

まさか孤児院内でこんな方と知り合えるとは思っても見ませんでした。

 

人との繋がりは大切にしていきたい。

 

 

因みに明日は日曜日。

ネパールにて僕に残された日曜日は後たったの2回。

 

うまく使わねば。

 

明日はバクタプル方面に観光に行こうかと思っております。

バス停の場所もあらかじめマップにピンを打っておき、もう準備万端です。

 

楽しみ。

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大理石

こんばんは、森川です。

 

ネパールの孤児院でボランティアをしています。

 

今日で残りあと10日になりました。早い。

 

今日あったことの中で特筆すべきことがあるとすれば、

・お部屋見学

ボードゲーム

です。

 

 

まずお部屋見学に関して。

 

午前中に、孤児院の院長とともに、将来のボランティアが使うことになるホステルを見学して来ました。

いくつか候補がある中決めかねているそうで、僕の意見が欲しいとのことでした。

 

今朝訪れたのは、孤児院から歩いて7分くらいのところにあるお家です。

 

ついた瞬間思いました。

”大理石”

 

地下1階〜2階と屋上がついたこの物件でしたが、地上階は床が全部大理石。

(本物かは知らない笑)

 

地下にはスイミングプール。

 

2階には西洋スタイルの清潔なバスルーム。

そしてリビングにはふかふかのソファーとテレビ、横を向けば暖炉。

 

贅沢すぎる。笑

 

新築のようで、かなり清潔感あふれる、どこの国の人でも抵抗感ないのではと思われる、素晴らしい物件でした。

 

ここに決めた場合は、将来のボランティアさんはこの物件の1室を間借りすることになるそうです。

(いいなあ)

(ただちょっと高そう)

 

別に自分の今の環境には何の不満もない。

孤児院に住み込みだからこそ得られたものはたくさんあると思っている。

 

ただ、僕は6週間というある程度長期滞在だったが、2~3日とか、1週間とかしか過ごさないようなボランティアであれば、なるべくストレスを減らすという意味では、ゆったりできる環境を用意してあげることも一つ大事かなとは思います。

 

特にバスルームに関しては、やっぱりここが納得できないと生活にかなりのストレスがあるかなと思うので、清潔なものはやはりないよりあった方が格段にいいです。

と思います。

--

ボードゲームに関して

 

今日は金曜日なので、子供達に勉強タイムありません。

夕方はずっと遊んでました。

 

その中で、この前の飢餓撲滅イベントの際になんやかんやで孤児院に置いていかれることになった(詳しくは知らない)ボードゲームがあります。

 

それをプレイしたことについて思うことがありました。

 

負けたくないんですよね。

負けると悔しい。

 

相手は子供達だとわかっているけど、ゲームで負けるのは悔しい。

普通に悔しさがこみ上げて来た。

 

大人気ないなあとは思うけど、でも悔しいもんは悔しい。

子供達の前だからそんな本気で悔しがってる風は見せないけど、悔しい。

 

思えば実家でも、弟とサッカーしたり、色々とゲームをしたりしている時も、負けるようなことはしてこなかった。

(兄としての威厳を保てるからいいのかなと思ったり)

 

とにかく、自分の性質として、負けたくないんやなと認識しました。

 

まあ小さいことにも勝敗にこだわることができるというのは、ひとつ強みと言ってもいいのではと、そう思いたい夕暮れ時でした。f:id:haruki-morikawa:20180922011145j:image

学校へ行こう

こんばんは、森川です。

 

ネパールの孤児院で6週間のボランティアに挑んでいます。

 

今日でネパール滞在も丸1ヶ月を経過し、残すところあと10日程となりました。

短い。

 

ここまでくると短いです。

 

さて、今日の午前中は孤児院の子供達が通っている学校を訪問させてもらいました。

行こう行こうと計画していながらも、諸々の事情でなかなか実現していなかったこのプランですが、なんとか校長先生にも時間を作ってもらい、見学することができました。

 

授業もじっくり見学させてもらう予定でしたが、子供達の気が散るからと、そこまでは叶いませんでした。

(実際僕が通りかかるだけで授業そっちのけで手を振ってくるわ、誕生日の子供はお菓子くれるわで(嬉しかった)授業の妨げになってしまっている実感はありました笑)

 

とにかく、朝の朝礼から、授業中の教室の見学、そのほかファシリティの見学、そして校長先生との対談と、何かと充実した午前中でした。

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この学校では、就学前から幼稚園レベル、そして日本でいう中学校卒業レベルまで、幅広い年齢層の子供達が勉強しています。

 

合計200人ほどの生徒たちがおり、1クラス20人ほどに対して1人の先生が授業をしていました。

 

持った感想のなかで、特筆事項を定めるなら、

・朝礼がしっかりしてる

・少なくとも、英語教育のレベルは高い

・勉強しかしない

ということでしょうか。

 

毎朝孤児院の子供達を学校に送っている際にも感じていたことですが、朝礼は本当にしっかりしています。

毎朝全校生徒が集って、歌と歌ったり、スピーチをしたり、新聞の朗読をしたりと盛りだくさんの内容です。

因みに、日本の前倣えや整列の掛け声のようなものもあり、それが日本以上に行程が多いのが観ていて面白いです。その辺の集団行動教育は日本と似ているなあと思います。

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英語での授業は徹底されています。孤児院の子供達の英語力からも感じていた通り、授業は基本英語。ネパール語の授業以外ではネパール語は使いません。

1年生であっても、そのような授業に難なくついて行っている様子は、日本と比較して観てすごいなあと、純粋に感嘆してしまいました。

日本の小学校1年生がオールイングリッシュで授業を受けている姿は全く想像できません。(そりゃあるところはあるのでしょうが)

ただ、その中身をじっくり聞かせてもらうことができなかったのは残念です。

ただずっと英語で授業しててすごいなで終わってしまったので、勿体無かったなあと(仕方がないですが)。

 

 

最後に、勉強しかしないということについて。

生徒たちは、毎日40分の授業×8コマ(Grade5(9~10歳)は7コマ)の授業があります。

生徒のスケジュールでは、

毎朝9時半に朝礼を開始し、そのあと9時50分に1時間目の授業が始まってから、16時20分に最後の授業が終わるまで、授業以外の時間が計50分しかありません。

その50分の内訳としては、2時間目終わりの10分休憩・7時間目終わりの10分休憩に加え、5時間目終わり(13:30~)の30分のランチタイムです。

 

勉強以外のことをすることがほとんどありません。

ただ、それよりはむしろ。勉強以外にすることがないと言った方が正しいかもしれません。

例えば、みんなで遊ぼうにもグラウンドはありませんし、楽器もなければ安全な遊具もなく、スポーツ用品や遊び道具もありません。

あるのは朝礼で全校生徒が集まればもう敷地が埋め尽くされてしまうほどの小さなアスファルトの広場と、古くなった金属の遊具のなれは手のようなものだけです。

安全に、のびのびとはしゃぎまわれる環境だとはお世辞にも言えません。

 

また、もう一つの理由として、日本と比較した際に、

・給食ではない

・掃除をしない

ということもあります。

前者に関しては、お弁当を持ってくるという制度に加えて、ネパールの食生活では昼にがっつり食ず、軽食で済ますという文化的側面もあります。

後者に関しては、掃除には担当のおばさんがいて、毎日朝礼の開始前と放課後に掃除をしているため、この時間はありません。

 

本の学校は基本的に、

・勉強

・遊び

・給食

・掃除

の4つの時間から構成されていると思いますが(主観)、その中でも勉強という面に大きな比重がかかっているようでした。

 

 

実際に観させてもらって、そして校長先生から話を聞いて感じたのは、実践的な学びを提供するためのファシリティは不足しているのかなと。

 

例えば実験器具はありませんし、満足に動くコンピュータは2〜3台しかありません。

そんな中で、彼らは毎年進級試験に合格しなけれななりません。

 

ただ、解説書を読んだだけでマリオカートができるようになるわけじゃない。

 

それが本当の学びにつながるのかなあとは疑問に思うし(本当の学びってなんや)、校長も心配しているところであるようでした。

 

 

校長先生と話したことについて述べると、

彼のミッションは、外国と後世まで伝わるdeep relationshipを作り、子供達に豊かな教育を提供したいということだそう。

 

海外の学校と協力体制を作りながら、持ちつ持たれつで子供達の教育を促進したいと。

(めちゃくちゃ端折ってますね笑)

 

彼のこの意志には共感するところ多かったので、これからも協力していこうと思った校長室でした。

(校長室のソファーはふかふかでした)

(校長先生が出してくれた飲み物はファンタオレンジでした)

 

 

今決意していることに紐づけると、

僕のこのボランティア紀行は、日本に帰ってからも続きます。

 

日本帰った!楽しかった!いい経験やった!

って語るのはあまりにも薄情に思えるし、そうやって割り切るにはあまりにもここに親しみを感じすぎている。

 

この1ヶ月生活してきて、僕にできることは、

”ここにいなきゃできないこと”と”日本にいるからこそできること”

があると思う。

 

その中でも、どうしたって、

”日本にいるからこそできること”の方が、自分の力を発揮できてしまう。

 

もちろんそれは当然だと思う(19年間生活してきたし)から、だからこそできることってのを実現したい。

 

そして、その”だからこそできること”を最大化するには、ここでの残り期間のなかで、”ここにいるからこそできること”をする必要がある。

 

そう考えたら、ここでの残り時間はとても短いなあ。

 

ーー

ちなみに、ふと思ったことを。

このブログをずっと書いてきたけど、このブログは過去を遡っても、あんまり自分の感情という面まで落として記述していることが少ないのではと。

思っこと/感じたことといったアイディアがこのブログの基軸であって、感情まで開智得ることはあまりない。

そしてだからどうだということも今はあまりない。

新しいものって魅力的

こんばんは、森川です!

 

ネパールの孤児院に住み込んでます!

こんな生活も4週間をすでに経過し、残り2週間もない!というところまで来ました!

 

今日は祝日ということで、子供達は学校お休みでした。

 

そして午前からお昼にかけて、孤児院にて食料補助の活動が行われていました。

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ライオンズクラブという団体が、施設に沢山の食料を寄付してくれました!

 

このイベントでは、前に座っているお偉いさん方(?)と、孤児院の院長などの運営陣がそれぞれ立ち上がってスピーチをしていました。

 

ネパール語だったので何をいっているのかは全くわかりませんでしたが、個人的には、

それぞれのスピーチを誰も聞いていないあの場の環境がツボでした笑笑

 

立ち上がって、それぞれが結構熱心にスピーチをしているのに、前に座っていながら隣の人と話していたり、写真を撮っていたり、子供達や出席した人たちはそれぞれ話や携帯に視線を向けていたり、

 

面白かったです。

 

なんかそれがデフォルトなんかなと思うくらいそれでもスムーズに、会は進んでいきました笑

 

(話を理解できない自分が一番聞く態度良かったやろなと思っています笑笑)

 

--

それはそうと、今日は午後の大部分をクラウドファンディングのWebページを作成するのに費やしました。

 

簡単に無料で作れるサイトを使ったので、やることとしてはデザインと配置くらいなものでしたが、途中雷雨に襲われ何度も停電してはWi-Fiが切れるというアクシデントを乗り越えて、(時間かかってしまった)完成しました。

 

Wi-Fiが何度も切れるので、うまく保存できないこともあり、途中一度やめようかとも思いましたが、何度か終えました。

 

こちらです

https://harukift02164869.wixsite.com/ed4c

 

ただ、デザインにこだわり切れなかった点、そして事前の構想がグダグダすぎて情報量が少ないなぁという点は反省です。

 

 

作ってみて思うのは、やはりはじめてのことをやってみることって楽しいですね。

 

今日の朝、子供達が全員コンピュータの前に缶詰になっている光景を目にしました。

あまり触る機会がないからか、食い入るようにみんなが画面を見つめていました。  

 

僕もそれとそんなに変わらないなと。

新しいこと、やってみたらできること、面白いことをやるときの集中力と熱中。

 

いいものですね。

 

 

正直、今日のWebページ作成は、もう一人で作り切ってしまったことからも感じる通り、一緒に作り上げるような支援の軸からは完全に外れています。

 

ただ、自分が面白そうだと思ったからやってみた。

まぁ、でもそんな時間も必要かなとも思います。

 

うん、楽しかった。

 

もうちょっとアップグレードさせたいな。

 

 

誕生日の月

こんばんは、森川です。

現在ネパールの孤児院、Possible Nepalでボランティア生活を送っています。

 

今日から6週間中の、第5週目がスタートです!

 

今日は、孤児院で生活する子供達の中のひとり、ミッソンの誕生日でした!

 

夕方、ケーキとリンゴとバナナで彩られた卓を囲み、誕生日パーティーが開催されました。

 

バースデーソングを歌い、ケーキを食べ、はしゃいで、楽しかったです。

誕生日の楽しさは、どこにいようと変わらないんやなと感じる瞬間でした。

 

因みに昨夜、眠い目をこすりながら作った折り紙でのHAPPY BIRTHDAY アートが喜んでもらえてよかったです。笑笑

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話題変わりまして、

 

今日の昼間は、ネパール滞在第2週目にもお会いした滝沢さんとお会いしていました。

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ボダナートを訪れ、その後ご飯を食べながら色々なお話をさせて頂きました。

 

ボランティアの話、ネパールの話、メディアの話、価値観の話などなど

 

楽しかったです。

たくさん考えさせられる時間でした。

 

僕の考え、この4週間で感じてきたこと/変化を口に出すことで、自分自身改めて気づかされることも多々ありました。

 

本当にありがとうございました😊

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学びをまとめよう。

 

大きく思ったとこととしては、やっぱり来てみないとわからないことってたくさんあるなということ。

 

当たり前のことだけど、でもそれを実感するこれまでだったなと思います。

 

例えばメディアの情報を見て、例えば図書館の統計資料を見て、ネパールという国は貧しいと結論づけることは、果たして正しいだろうか。

 

日本の水準と比べたら、僕らの生活と比べたら、相対的に貧しいと思ってしまう。

 

しかし、実際ここに来てみたら、そうでもない。

みんなちゃんと食べているし、寝るところがあるし、着る物もある。

もちろん一概に豊かだとか、余裕があるとは言えないけれど、ここにはここの生活がある。

 

自分達と一見違う生活をしているからといって、それを自分の視点から見て、可哀想だとか、大変だとか、結論づけるのは早急だろう。

 

日本のお母さんが、家計が大変だと必死にやりくりしている様子の方が、どちらかというと重なるなと思う。

 

そしてその中で、自分が本当に出来ること/自分がすることを求められていることを見極めないと。

 

これがすごく難しい。

難しかった。

 

でも、

細かいことからでも、自分にできることをしよう。

孤児院のメンバー達と、こうしていこうと考え、巻き込んでいくにはどうしようか。

こんなことを考えて、日々生活している自分がいることに気がつき、この視点はここで生活を共にしなければ得られないものだったろうと思った。

 

 

もうひとつ、他人の価値観を受け入れる姿勢/理解しようとする姿勢はここに来て獲得したものであると思う。

 

孤児院の院長の方針に疑問を感じていたけど、でも院長の視点に立てばこういう考え方もできるよな、

というような、他人の感情を考えて結論を出そうとする姿勢。

 

それを意識できているなと思う。

 

 

そして、一緒にすること、つまり、自分の行いから、孤児院のメンバー達が、自発的に活動を行えることが理想だと思って来た。

 

それに関して、最近小さな喜びがあった。

 

物を大切にすること/環境を整えること

を意識して欲しくて、色々やってきた。

 

その中のひとつとして、

靴/スリッパを揃えまくる

ことをしていた。

 

各部屋を通りがかる度に、とにかく脱ぎ捨てられた方達を揃えるという地道な活動。

 

ずっと続けてきた。

 

そして最近、子供達が自発的に靴を揃えて置いていることが何度かあった。

 

嬉しかった。

 

ものすごく小さなことだとは思うけれど、

ひとつ意識を持ってくれたのかなと思うと、頑張ろうと思えた。

 

 

最近そんな感じです。