大理石
こんばんは、森川です。
ネパールの孤児院でボランティアをしています。
今日で残りあと10日になりました。早い。
今日あったことの中で特筆すべきことがあるとすれば、
・お部屋見学
と
です。
まずお部屋見学に関して。
午前中に、孤児院の院長とともに、将来のボランティアが使うことになるホステルを見学して来ました。
いくつか候補がある中決めかねているそうで、僕の意見が欲しいとのことでした。
今朝訪れたのは、孤児院から歩いて7分くらいのところにあるお家です。
ついた瞬間思いました。
”大理石”
地下1階〜2階と屋上がついたこの物件でしたが、地上階は床が全部大理石。
(本物かは知らない笑)
地下にはスイミングプール。
2階には西洋スタイルの清潔なバスルーム。
そしてリビングにはふかふかのソファーとテレビ、横を向けば暖炉。
贅沢すぎる。笑
新築のようで、かなり清潔感あふれる、どこの国の人でも抵抗感ないのではと思われる、素晴らしい物件でした。
ここに決めた場合は、将来のボランティアさんはこの物件の1室を間借りすることになるそうです。
(いいなあ)
(ただちょっと高そう)
別に自分の今の環境には何の不満もない。
孤児院に住み込みだからこそ得られたものはたくさんあると思っている。
ただ、僕は6週間というある程度長期滞在だったが、2~3日とか、1週間とかしか過ごさないようなボランティアであれば、なるべくストレスを減らすという意味では、ゆったりできる環境を用意してあげることも一つ大事かなとは思います。
特にバスルームに関しては、やっぱりここが納得できないと生活にかなりのストレスがあるかなと思うので、清潔なものはやはりないよりあった方が格段にいいです。
と思います。
--
ボードゲームに関して
今日は金曜日なので、子供達に勉強タイムありません。
夕方はずっと遊んでました。
その中で、この前の飢餓撲滅イベントの際になんやかんやで孤児院に置いていかれることになった(詳しくは知らない)ボードゲームがあります。
それをプレイしたことについて思うことがありました。
負けたくないんですよね。
負けると悔しい。
相手は子供達だとわかっているけど、ゲームで負けるのは悔しい。
普通に悔しさがこみ上げて来た。
大人気ないなあとは思うけど、でも悔しいもんは悔しい。
子供達の前だからそんな本気で悔しがってる風は見せないけど、悔しい。
思えば実家でも、弟とサッカーしたり、色々とゲームをしたりしている時も、負けるようなことはしてこなかった。
(兄としての威厳を保てるからいいのかなと思ったり)
とにかく、自分の性質として、負けたくないんやなと認識しました。
まあ小さいことにも勝敗にこだわることができるというのは、ひとつ強みと言ってもいいのではと、そう思いたい夕暮れ時でした。