コイン
こんばんは、森川です。
ネパール滞在もあとたった5日を残すのみです。
早い。
今日は歯磨き粉を買い、おつりに寄ってこの国の通貨にコインが存在することを知りました。
(今更)
ところで、先程クラウドファンディング企画を終了しました。
皆さん、ご協力ありがとうございました😊
明日学校へと赴き学費を納めたら、まとめてこの企画について報告させていただきます。
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ところで、昨日から、シンガポールから、ランドルとブライアンが孤児院を訪れています。
2人はネパールの子供達を支援するファンドを立ち上げるため、現在ネパールの色々な施設を回っているそうです。
とても面白い人たちです。
動画を作成するそうで、いつもハイテク感溢れるスマホでの撮影機器を持ち歩いています。
僕もインタビューしてもらいました笑笑
きっかけは、ランドルがトレッキング目的でネパールを初めて訪れた際に、児童労働などの子供達への過酷な環境を目にしたことだと言います。
どこから活動のきっかけが生まれるかなんてわからないものだなあと。
ノルブも含めて4人で話をしていることが多かったですが、自分の英語力のなさを実感したり。
ただ、僕も彼らのように、もっと色々な世界を見て、そして色々な話を聞いて、自分を見つけ出そうと、思わされました。
Mottainai campaign
こんにちは、森川です。
10月2日(火)にネパールを発ちます。
ということで残り1週間です。
絶賛下痢中で辛いです。
ただ後1週間、多少無理してでも頑張ります。
(トイレットペーパーの残量が気になるところ。流石に後数日の時にもう1個買い足すことになるともったいないし。笑)
現在、僕は3つのプロジェクト(勝手に読んでいるだけ)
を進めています。
・もったいない運動
・手紙プロジェクト
・クラウドファンディング企画
です。
クラウドファンディングは明日まで。
どうしようかなああ。
ただ今日は上2つのプロジェクトについて、書こう書こうと思ってかけてなかったので、腹が落ち着いているうちに書こうと思います。
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<もったいない運動について>
もったいない運動とは、(勝手に名付けているだけですが)孤児院のメンバーに”Mottainai”をキーワードに物を大切にするという意識を持ってもらおうという運動です。
以前少し書いたかもしれませんが、ここの人たちの物への扱いには驚くものがあります。
金がない、ものがないと言っている割には、必ずと言っていいほどお札はくちゃくちゃだし、バイクの扱いも雑だし、食べ物の管理も杜撰です。
子供達に目を向けてみると、使った後にペンを床に放りっぱなし、もしくは蓋をしない、本棚はぐちゃぐちゃ、紙もくちゃくちゃ、スリッパもどうやったらその状況が生まれるのか疑いたくなるくらいにそこらかしこに脱ぎ捨てられていました。
日曜日、画家さんが書いてくれたらしい彼らの似顔絵を飾ったところ、落書きされていたり、しわくちゃになっていたりした事件があった後、月曜日に彼らに向けてゆっくり話をする時間を設けてもらいました。
時間を設けてもらった後、どのように伝えるべきか、とても悩みましたが、以下の通りに伝えようと決めました。
形式はキーノートでのプレゼン方式/キーワードは”もったいない”
この結論に至るまでに、何人もの人が相談に乗ってくれました。
仲間ってありがたい。
形式をプレゼン形式にした理由としては、何としても彼らの印象に残したかったという点と自分が一番自信を持って伝えられる形式であるという点の2点があります。
前者に関しては、
まず、自分が去った後も彼らの記憶に残っている必要があり、また日々の生活の中でイメージが脳裏に浮かぶような形にしたかったということです。
デスクトップパソコンすら彼らの生活の中であまり馴染みがない中で、ラップトップでスライドを見せながらのプレゼンは、視覚にもイメージが残るし、真新しくて印象的だろうと決定しました。
後者に関しては、
自分が大学の中で、また学生団体の中で活動する中で、慣れ親しんできた方式だからこそ、自分の意見を一番表せるだろうと考えたためです。
この思考に至るまでに、プレゼンというのは、一つ自分の強みとして数えられるのではないかとふと思ったりもしました。
また、英語力によって伝えられないというリスクを軽減させるという意図も少なからずありました。
キーワードを”もったいない”と置いた理由としては、
彼らの耳や印象に一番効果的に残るだろうという理由からです。
どうしても、何かを説かれるという行為には抵抗感がつきまとうことが多い。でも、彼らが僕の母語日本語をはじめとして、これまでのボランティアから教わった言語を披露している瞬間には、彼らはとても楽しそうでした。だからこそ、少しでも楽しく、気軽に印象づけたいと、あえてキーワードは英語訳がない”Mottainai”をそのまま伝えることにしました。
また、予測していなかったことですが、このプレゼンの後に、日常生活の中で、”Mottainai”というだけで、ある程度の意識づけが笑顔とともにできるという効果も生まれており、このキーワード設定はかなり良かったなと思っています。
(協力してくれた方々ありがとう)
実際のプレゼンの際には、インタラクティブに問いかけの要素も交えながら、なるべくくつろいだ環境の中で行なったということもあり、みんな真剣に聞いてくれました。
こっから行動を変えていけるかが勝負と思っています。
昨日はボードにもったいないばあさんの絵を書いておくことによってかなり意識づけに効果があったようです。
最近は、本棚の中も綺麗だし、スリッパもきっちり揃っているしで、嬉しいことも多いです。
続けていきます。
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<手紙プロジェクト>
これは、確か最初の週に、孤児院の本棚で見つけた日本の小学生からの手紙に対して、返事を持って帰ろうという企画です。
縁ってあるんだなあと思わされたのは、差出人の児童たちの小学校を僕が知っていたこと、その小学校に対してコンタクトを取ってもらえるあてがあったことです。
そのかたに連絡を取っていただいたところ、差出人の子供達は現在中学2年生であり、地元の公立中学に基本的には進学しているとのことでした。
さらにその中学校にも連絡を取っていただき、企画をとても歓迎してくださっているとのこと。
教頭先生と一度お食事しましょうということになりました。(熱い)
僕が現時点で抱いている構想としては、
手紙を持って帰ることをきっかけに、日本の中学生にネパールの現状や、それに対してできることなどを考えてもらう機会とすること。そして、そこから支援活動へと昇華することができれば理想的です。
また、孤児院の子供達が通っている学校の校長とも話をしたところ、交換留学のようなことができたら理想だということになりました。
おそらく僕が一人で一度来ただけで終わってしまったのでは、この活動に大きな価値があるとは言い難いでしょう。だからこそ、僕が架け橋としていることで、そこから対等な"deep relation"を紡いでいけたなら。それを作り出そうと奮闘します。
さて、どのようなものになるのだろうか。
こればっかりはワクワクします。
歩き疲れた今日は、
こんばんは、森川です!
ネパールの孤児院でボランティアをしています!
今日は、昨日働いたので振替休日をもらいました。
バクタプルを観光したあと、インドラジャトラの空気に触れて帰ってきました。
ちょっと疲れすぎたので、今朝のことや、そこで考えたことは、ちゃんと明日まとめ直そうと思います。
なので今日は観光記的ブログです。
バクタプル良かった!
静かで、空気もわりかし綺麗で、風情もあって。
3つの旧王都街の中で、一番澄んでいて、すっきりしているなと感じました。
お土産も、タメルやパタンとは少し違ったものが売っていて、見ていて面白かったです。
ガイドブックで見てずっと食べたかったヨマリも遂に食べられました!(感想は置いといて)
ただ、食べ物といえば、感動するくらいうまいものが。
ヨーグルトの王様とも言われる、”Juju dhau”
多分こっち来てから一番うまかった。
これまでの食べ物は、"うまい"の基準を、自分がネパールにいるという事実を踏まえて評価していた。
でも、これは文句なしに自分の人生の中で一番美味しいヨーグルトだった。
ヨマリがあんなに胃を圧迫しなければ、もっとヨーグルト食べられたのに...笑笑
バクタプルからの帰路では、ちょっとハプニングが。
インドラジャトラの所為なのか、他に何かあるのか、ものっそい交通渋滞でした。
ひとつの交差点で、20分以上1ミリも動かない!
諦めて1時間市内まで歩きました。
クタクタで市内に着くと、どうせならお祭り見て帰ろうと、中心部へ。
そしたら、すんごい人。
人、人、人。
大きな祭りなんだなぁと再認識です。
ただ、みんな踊ったり、売り子が気合入ってたり、鳩がいなかったりと、これまでと大分雰囲気の違うダルバール広場は楽しかったです。
いるだけで楽しい。
これが祭りなんやなあと。
"終わり良ければすべて良し"
と、高揚感のまま家に帰った一日
のはずでした。
迷った。
スマホのバッテリーは一桁。
タメルのバス停に向かうはずがよくわからないところに出て、
結局孤児院に帰り着く途中にあるバイパスまで1時間半ほど歩くことに。
疲れた。
バスをようやく捕まえると、
人。
人口密度が半端じゃない(これはいつも通り笑)
休みやのにクタクタになった1日でした。
(楽しかった)
もったいない
こんばんは、森川です。
現在ネパールの孤児院でボランティア中です。
昨日のブログのタイトルは観光計画を立てるでした。
バクタプルに行く計画を立てていました。
結論から言うと、行きませんでした。
デモがあったらしく、学校が休みになったため、子供らをみて欲しいと言われたからです。
バクタプルには明日行きます。
明日はお祭りのようなので、ちょうどよかったかなとは思います。
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ところで、今日は考えること/考えるきっかけを作る出来事が多かった。
今日一つやって欲しいとお願いされたことに、子供達の似顔絵を飾るという活動がありました。
外から訪問された方のために、誰が今ここに住んでいるのか、パッと見えるようにしたいとの狙いからです。
そこで似顔絵を見せてもらうと、”すごい”。めちゃくちゃうまい。
子供達全員分の、リアリスティックな鉛筆画でした。
デンマークの画家の方が書いてくれたそう。
どのように飾るべきか色々と苦心しましたが、言われた通り台紙に糊付けすると液体のりのダメージがすごいしなあと思い、結局紐をカーテン状にかけてそこに吊るす方式を選択しました。
子供達に絵を見てもらって、飾っていると、すごく楽しそう。でも反面少し恥ずかしそう。笑
面白い感じになりました。
絵も傷める事なく、いい感じやなと思い、ちょっと満足しました。
その後、残念な出来事が。
少し時間が空いて、戻って見ると、
”絵に落書き”
”絵がくちゃくちゃ”
はあ。
怒りとか、苛つきとかじゃなく、失望した。
そうか。そうだったなと思った。
この事態を予測して飾り付けを考えられなかった自分。
ものをぞんざいに扱う子供達。
美しかった肖像画。
これらに失望した。
ものを大切にしない行為、自分のものに責任を持たない行為は、ネパールに来てから頻繁に見て来た。
(もしかしたら、着目していないだけで日本にもそんな一面はあるのかもしれないが)
今朝も、1階のゴミ袋に向かって、平気で2階からゴミを投げ捨てる院長に注意をしたばかりだった。
自分を不快にさせている一番の要因はなんだろうか。
とにかく、この肖像画事件に関しては、院長と話し合った。
そして、明日朝ミーティングを開くから、そこで言ってくれとのことになった。
自分が何を伝えるべきなのか。
どう伝えるべきなのか。
今晩しっかり考える。
院長に話をしに行った時、諸々の理由から、この人にちゃんと注意して、そして注意してもらうのがいいんじゃないかなんて思ってしまった自分がいた。
でも違う。
伝えるべきは自分。
僕が伝えるべきなんだとはっきりわかる。
そして思う。
自分が理想として来た、継続的な、与えるだけでない活動は、
”心と向き合う活動”
と文言化できるのではと。
やっと綺麗に文言化できた。
明日は心と向き合う朝。
そしてバクタプルに向かう。
観光計画を立てる
こんばんは、森川です。
ネパールの孤児院でボランティア中です。
今日はインドのCEOと友達になりました。笑
今日の午前中から昼頃にかけて、インドから3人のお客さんがありました。
孤児院の施設を見学していたようで、子供達の中にはある程度のざわめきが起きていました笑
その中のお一人と話し込む結果となったのですが、その方がインドで再生可能エネルギーの会社を経営していらっしゃるそうでした。
院長の友達ということで訪ねてこられたようです。
後からホームページを見てみると、すごいしっかりしている。すごい。
すごく気さくな感じでしたが、かなりの腕の持ち主のよう笑
ワッツアップも交換して、インド来るときは連絡してねとも言ってもらい、インドにもまたひとりお友達ができました。
どこから人脈が広がるか、わかりませんね。
まさか孤児院内でこんな方と知り合えるとは思っても見ませんでした。
人との繋がりは大切にしていきたい。
因みに明日は日曜日。
ネパールにて僕に残された日曜日は後たったの2回。
うまく使わねば。
明日はバクタプル方面に観光に行こうかと思っております。
バス停の場所もあらかじめマップにピンを打っておき、もう準備万端です。
楽しみ。