3週間
こんばんは、森川です。
ネパールの孤児院でのボランティア生活は遂に半分、3週間目に突入しました。
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早かった/長かった
3週間しかない/3週間もある
その時々、思うこと、考えていることによって、色々な見方ができる3週間という期間です。
例えば、昨日の夜から今日の朝にかけて、日本に帰る夢を見ました。
普段からそんなに記憶に残るような夢を見る方ではないので、それだけに鮮明に頭に映えました。
夢を見て、ハッとして、目覚めてみたら午前2時。
起きている間でも、ここまでくっきりと帰国後の生活を思い描くこともなかったので、目を覚ましたその直後は、3週間という期間はあまりに長く思えました。
ふぅ
でも、何かを成すにはあまりに短く思える。
3週間。
蝉は一生を3度繰り返すことができる。
でも、月が満ち欠けするには足りない。
少なくとも、戦う3週間にする。
僕はタメルよりもパタン
こんばんは、森川です。
現在ネパールの孤児院でボランティア生活を送っています。
今日は日曜日ということで、観光して参りました。
そのためブログは観光記のようになります。
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因みに、ネパールでは日曜日は平日なので、学校あります。
宿題に折り紙が出たらしく、夜は子供達に折り紙を教えていました。
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さて、今日行ってきたのは、パタンという旧王都街です。
首都カトマンズ市内から、歩いて1時間ほどのところにあります。
(孤児院からだと、バスでカトマンズ市内まで1時間+そこから歩きで1時間の計2時間ほどでたどり着きました)
パタンは良かった。
ネパールの観光地というと、大体煉瓦造りの古い町並みに、大きな仏教建築や、ヒンドゥー建築があるというのが常です。
正直パタンもそれです。
(タメルとそんなに変わりません笑)
ただ、同じようなものがあるからこそ、
・人が少ない
・お店がわかりやすい
・ちょっと綺麗
・ちょっと出ると現代風の町並みがある
(ネパール人が現代生活を送っている都会かな)
・歩いて30分ほどのところに動物園や、チベット難民キャンプがある
というような点から、パタンを推します。
実際には、古い煉瓦造りの町並みや、宗教建築を見たのち、チベット難民キャンプを訪れて帰還しました。
チベット難民キャンプは、地球の歩き方を見てひとつ行ってみたかった場所でもありました。
行けて良かった。
そこでは、中国の侵攻後、逃げてきたチベットの方々が、伝統的に暮らしています。
彼らは、受け継いできた技術を元に、絨毯を手で織り、それらを売って生計を立てています。
お店の同い年の女の子と色々話をさせてもらいました。
ネパールは、色々な民族がいるという多様性が魅力の一つだと思いますが、彼らの生活の一端を見、聞けたのはいい経験でした。
また、ここで日本人の観光客の方と出会い、市内まで帰る1時間のウォーキングをご一緒させてもらいました。
やはり日本の方と、日本語で直接話をするのは楽しいなと、日本っていいなと思いました。
明日からまた1週間頑張ります!
屋上ではWi-Fiがよく届く
こんばんは!森川です。
現在ネパールの孤児院 "Possible Nepal”で、ボランティア生活を送っています。
今日は土曜日ということで、子供達は学校休みです。
だから1日子供達と過ごしていました。
やったこととしては、以下
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・朝
-畑を耕した
畑を耕していました!
以前トウモロコシを植えていたという畑ですが、土は固まり雑草はびっしりというなかなかハードな環境でした。
それを午前をかけて、雑草を抜き、土を掘って土壌作りに励みました。
雑草抜きって子供達本当に嫌いですね。
鍬で土を掘り起こすのはやっぱり派手だし成果は見やすいしでいいかもしれないが、雑草抜きだって大事な仕事なんだぞと、思いながら(わかってくれない/わかろうとしない...?笑笑)ひたすらに雑草たちと向き合っていました。
・昼〜夜
サッカーしたり、宿題したり、YouTubeでネパールのB級映画を見たり、、、
ゆったりした休日でした。
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今日を一日過ごして見て、さっき思ったのは、
今の自分、つまりこの孤児院の中で生活している自分は、実家にいる時の自分に1番近い。
誰しも、時と場所に応じて、ずっと一貫した自分ではなく、それを変化させるものでしょう。
僕も、大学にいる時の自分と、実家にいる自分と、店員をしている時の自分では、なんらかの違いがあります。
それは、口調であったり、どのように自分を見せるかという意識であったり、どのくらい自分を開示するのかという無意識の変化であったり。
実家にいる自分とは何かと考えると、
・息子
・3人兄弟の長男
・妹と弟の兄
などがステータスであるだろうか。
心情・位置などととしては、
・兄弟(特に弟)の世話をする立場
・自発的に多くを喋る方ではない
・ほかの兄弟と親の間に位置しているという意識
なんかが浮かびます。
何というか、自分の心の持ちようみたいなものが、実家にいる時の、家族の一員としての自分に近い。
それがいいことなのかは、わからないけど、(いいことか否かで分けられるものかも分からない)その感覚にはハッとするものがあった。
なぜかと考えてみると、
孤児院に住み込みで働いている現状だからこそ、あまりオンとオフの切り替えがないという状況や、院長と子供達の年齢層が、両親と兄弟の年齢層に近いという事実がある。
日曜日に外に出かけても、結局帰ってくるところはここだなぁと思うし、働く先というよりは家という感覚に近いのかもしれない。
この感覚でいることによる影響や、効果は色々あるなと思うけど、そう感じてしまうのだからそれはそれでしょうがないし、そのまま受け止めるべきかなとも思う。
ペンキ
こんばんは!森川です!
ネパールの孤児院でボランティア生活中です。
今日は花金!
午後の勉強タイムはなしです笑
夕方は、子供達と一緒に遊ぶ中で、彼らの遊びへのエネルギーに改めて驚きました。
今日の昼間には、ペンキ塗りをしていました。
ペンキ塗りって、地味だし、あまりいいペンキではないから匂いや手についた時の取れなさがすごいけど、黙々とする作業はいいですね。
目に見える成果も出るので、区切りごとに充実感を感じながら、色々思いを馳せつつ、白いペンキを塗り続けました。
やはり終わりが見える作業は気持ちが大分楽です。
はぁ、最近は夜に疲れてなかなかブログを丁寧にかけていない、、、、
工夫します。
ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ
こんばんは!森川です。
今日はネパールでのボランティア18日目!
早い、、
あっという間にもう半分を迎えようとしている
今日は朝晩はいつも通り勉強みたり、ご飯食べたり、おしゃべりしたり。
昼は孤児院の壁をヤスリで磨きまくっていました。
また、今日もドイツからのボランティアKateが夜、ヨガ教室を開いていました笑
ヨガの雰囲気に触れながら、こういう心を落ち着かせる瞬間ってすごく大切だよなぁと思い、しみじみと。(子供達は大はしゃぎでしたが笑笑)
最近、(といってもここ半年くらいを指していそう)自分の意志の力・精神力が弱いと感じる。
物事をやり遂げられない、決断ができない、行動が起こさないなどなど
自分の中でも弱さとして認識している部分です。
ただ、前はそんなことなかったよなーとも。
例えば受験期や、部活をしていた頃は、もっと目標にひたむきで、努力を惜しむことのない奴だった。
部活っていうものを失った今、自分はきちんと自分の体に向き合っている時間がない。
毎日身体を鍛える・律することを怠らない生活しようと決意した。
今日から。
因みにこれは今日の昼ごはん。
初めて食べたウサギ肉は、美味しかったです。
散歩の冒険
こんばんは!森川です。
今日はネパールの孤児院でのボランティア生活16日目!
体調はだいぶ良くなりました。
通常業務に復帰しました。
1日3食取ることを意識したことが良かったのではと思っています。
食生活の変化はなかなか慣れるのが大変です。
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今日は朝・夜はいつも通り、勉強タイムとご飯タイムを子供たちと過ごしました。
昼はファンディングに関して少し触ったり、昼ごはんにソーセージを食べに行ってびっくりしたりした後、散歩に出かけました。
ちょっと気分変えよーと出かけましたが、特にどこまでとか、いつまでとか考えていなかったので、心の赴くままに、3時間くらいは外にいました笑
(因みに途中で雷雨に見舞われ、20〜30分くらいは雨宿りをしていましたが)
孤児院の周辺を、こんなにもじっくりと探索することが初めてだったので、楽しかったです。
"村"という感じのところで生活していますが、緑に囲まれたいなと思っても、意外と人屋のない辺りを見つけるのに苦戦したり、ちょっと細い道を抜けていくと、道路も家もレンガ造りの村を見つけたり。
また新しい発見があって面白いなと。
ただ、この街並みを眺めていると、なんだかチグハグな印象を受けた。
日本と比較しているのか、
これまで学んで来たことから、こうあるべきだと考えている街並みがあるのか、
色の秩序に違和感を覚えるのか、
若しくはこれらの全部なのか、はっきりとは言えませんが、どうにもしっくりこない風景の連続だなあと思いながら、歩いていました。
まあでも、チグハグというものは、自分の価値基準から発しているものだと思う。
だから、このあるがままの、見たままの風景を、ネパール・プトゥンの村の風景として、受け入れることができるような、大らかさが大切かなと思います。
(街並みがしっくりくるかどうかなんて、特に生活になんら支障もないから、気にする必要も感じませんが笑
自分の価値基準だけで測らないことへの意識は持ち続けるべきかなと思います)
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また、今日もう一つ印象的だったのは、一人の男の子との会話。
ここの子供達は、村から出ることは勿論、孤児院の外に自由に出かけられることもなかなかない。
そんな現状を、友達がたくさんいて楽しいと言いながらも、やはりつまらないとこぼしていた。
僕が見せてあげられるものと、見せるべきでないかもしれないことの間には、恐ろしげな空洞があるみたいだった。
考える。
これは責任を伴う決断な気がするから。
3週間目
こんばんは。
僕のネパールの孤児院での生活は、すでに3週間目に突入しました。
体調は多少は良くなったものの完全とは言えません。
とは言え、何もしないのが1番辛いので、ある程度業務に復帰しました。
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昨晩から、ドイツ人のKateがボランティアとしてここに加わりました。
数日滞在するようです。
新たなボランティアの存在に、子供たちも顔を輝かせています。
今日の午後の宿題タイムの後には、Kateによるヨガ教室が開催され、子供たちはのびのびと体を動かしていました!
楽しそうやったなあ。