結局発信って英語でなんていうんだろうか
今日はボランティア8日目!
2週目に突入しました!!!
今日の日課
朝:宿題タイムと登校補助
昼:ファンドレイジングプロジェクト
→ReadyFor さんに、プロジェクト申請を終えました!!!
(こちらのプロジェクトは、今後もっともっと発信していきますので、皆さんよろしくお願いします!!)
夜:宿題タイム(→これからです)
今日は宿題タイムの趣がいつもと違います。
なぜなら、昨晩子供達は、院長さんから、成績が下がっているとお叱りを受けたためです。
なので今日はかなり厳しめの勉強タイム。
正直ネパール語での説教は何を言っているのかわかりませんでしたが、説教中は必死に頷く姿勢を見せて子供達の笑いを取ることに注力しました。笑 (成功してました)
まぁ、一つ思うのは、子供達には叱ってくれる存在が必要だよなと。
自分が中心の世界で、自分の感情の赴くままに時間を費やす子供達は、きっとそのままでいいと思う。
ただ、そこにストップをかけてくれる存在、そしてあるべき姿を説いてくれる存在は得難い。
その説教を素直に聞き入れるも、なんやそれとはねつけるのと、見返してやろうと勢い込むのも、きっと全部、彼らが取り得る選択肢。
それがあってこそ成長するんだろうと。
特にここにいる子供達は、家族がいないという環境に置かれているから、叱ってくれる存在は一層貴重。
院長のコピルは、彼らのお父さん代わりなんだなと、改めて感じました。
(昨日の夜のお話)
さて、クラウドファンディングを始めようとしていて、"発信"の重要性に今頃気づいた僕です。
いや、別にSNSしててもおもろくないし、とか、そんなんに時間割けんしとか、思っていた僕ですが、それを後悔。
発信するということ、そしてそれを受け止めて貰えるという状態にあることは、社会で闘っていく中で大きな武器であり、みんなが持ち始めている当然備えるべき武器だなと感じます。
結局1人では何もできない。
だからこそ、人からの助けは何より大切なもの。
それを得られる環境と、得ようとする自己の存在。
こっちに来てから、それに気がつき、慌てて発信に力を入れ始め、今ではいくつかの有難いお声がけをいただいている状況。
そんな現状は本当に恵まれているなと思う。
そしてだからこそ、それを怠って来た自分に喝を入れたい。
あーーー、でも、これからやるしかない。
そして、このブログもその一歩。
書き続けます。
因みに、後悔していることをもう一つ。
何かを動かす際には、それについて十分知っていなければならない。
僕は、ネパールについて驚くほど知る事への努力を怠ってこっちに来た。
ひとつのプロジェクトを動かそうにも、僕はこの地の地理も、文化も、歴史も、社会構造も、経済構造も表面しか知らない。
もちろんこっちに来てからしかわからないこともあるけれど、日本にいても分かる事を知らない事、そして知れることを知ろうとしなかったこと。
この2点は致命的な失敗だったろうと思う。
例えこっちに来たところで、地理的条件や、言語の壁、劣悪なネット環境、公共施設の不足など、手に入れられる環境なんて思ったよりない。
それに現地の人ったって万能でもなんでもない。知らないことはいっぱいある。
もし僕が、
「日本のNGOが資金を調達する方法は、一般的にどのようなものがありますか。」
と聞かれたところで、答えられない。
でも、ネパールにこれを置き換えた時に、きっと大学図書館なら、ある程度の答えは見つけられただろうし、日本で身の自由が効く間なら、専門家に聞きに行くことだってできた。
これは、ひとえに僕の姿勢が悪かったから。
6週間のボランティアに臨むにあたっての心構えや、気合いや、真摯な姿勢がまったくもって未熟だった。
たらればを言ってもしょうがないけど、これはどうしても、残しておきたい後悔だった。
今日は一人で作業したいることが多かったから、どうしても後ろ向きの内省になってしまいますね。
いや、これから挽回する。
頑張る。
因みに、カオスだった本棚を整理。
そこで見つけた宝物についてはまた書きます。